書類にサインする女性

印鑑と判子は何が違うの?

「明日、印鑑を押して提出してください」「ここに判子を押してください」など日常生活の何気ない会話のなかで登場する「印鑑」と「判子」ですが、実はこの2つ全くの別物だということをご存知でしたか。
もし、今まで印鑑と判子を混同して覚えていたという方は、この機会にその違いをしっかり覚えておきましょう。

印鑑と判子の違い

印鑑も判子も「印を押す道具」であり、判子の丁寧な言い方が印鑑だと思っていた方も多いと思います。
印鑑とは、役所や銀行などにあらかじめ提出している用紙に押した印のあと「印影」のことを指しており、判子とは、切り口が円形・楕円形・角型などをしており、全体が棒状のかたちをした個人または会社がその当事者であることを証明するための道具のことです。

そのため、宅配便の運転手さんは荷物をお客さんへ届ける際、『この荷物を注文した当事者である』という証明をしてもらうために「ここに“判子”をお願いします」と必ず荷物を受け取る方にお願いしているのです。

この2つの単語を間違って覚えてしまうとビジネスシーンで大恥をかいてしまうため、必ず覚えておきましょう。

印章は「印鑑」と「判子」どちらに属しているの?

印鑑と判子の他にもうひとつ「印章」というものがあります。
あまり聞き慣れない言葉なので、ご存知無い方も多いと思いますが、印章とは「判子」のことを指す言葉であり、ビジネスシーンで頻繁に用いられる言葉のひとつとなっています。

なぜ、印章という言葉がビジネスシーンで多用されているのかと言いますと、「印鑑」という言葉は主に実印や銀行印を表す言葉のため、「この契約書に“印鑑”を押してください」という言葉は不適切に当たります。
ですが、「この契約書に“判子”を押してください」というのは、ちょっと幼稚な響きとなってしまうため、ビジネスシーンでは、判子のことを「印章」と呼ぶことが多いそうです。

ちなみに、印鑑のことを「印形」と呼ぶこともありますので、新社会人の方は「印鑑」「判子」「印章」「印形」の4つの言葉をしっかり覚えておくと良いでしょう。

ニュース

2017/02/02
印鑑と判子は何が違うの?を更新しました。
2017/02/02
印鑑書体の種類を更新しました。
2017/02/01
印鑑に使われる素材についてを更新しました。
2017/02/01
日本における印鑑の歴史を更新しました。